ぎっしりと厚く編み込まれたコットンニットならではのナチュラルな風合いに顔料染めの擦れた色合いがマッチし、他にはない味のある表情に仕上がっています。
何度も洗濯を繰り返すほどに色褪せしながら風合いが増していき、さらに味わいのある色へと経年変化していきます。
※コットンニットの製品につきましては素材の特性上、製品染め、洗い・乾燥加工による縮率に個体差が生じて参りますため、新品の状態では形や大きさが個別に異なりますが、元はすべて同じものを染色しておりますので、製品を揉み解して生地を馴染ませたり何度かご着用をいただくうちに、徐々に同等の寸法へと戻っていきます。
これは、天然繊維である上質な綿花を使用した太い糸にて弾力と伸縮性に優れた編み立てを施しているためで、長期間ご使用いただき生地が伸びていくことにより被り心地や肌触りが向上していくことを考慮して生産しているためです。
製品の特長としてご理解いただきますようお願い致します。
染色技法
製品染め(顔料染め)
※ご購入後はじめの数回は色落ちする事がありますので単品でのお洗濯をおすすめ致します。
ご注意事項
製品染め後に洗濯乾燥済みのため最も縮んでいる状態です。着用していくうちに詰まっている編み目が緩み、身体に馴染んでいきます。
※製品染め商品の特性上、染め上がりのお色やサイズに若干の個体差がございますので予めご了承ください。また、独特のユーズド感のある表情、多少のゆがみや擦れ、縫い目部分のしわ、編み地の筋やムラなどは製品の特徴です。素材の持つ不均一感やラフ感をお楽しみください。
【Good On(グッドオン)】
アメリカが大量消費時代に入る以前の衣料品は生地・縫製の質に優れ、何十年も昔の製品が古着としての価値を得て今も多く残っています。こういった製品の、今もなお着続けられるほどの丈夫な作りや、愛着とともに増していく風合いに魅了されて、Good Onの製作がスタートしたのは1997年のこと。
質より量を求めるアメリカの現状において、こだわった物づくりに対して熱くなってくれる工場や生地屋は存在するのだろうか?この難題をクリアすることから取り組み、以来37年にわたって品質と技術を高めながら、全てにおいてこだわった古き良きアメリカの名品を今に落とし込み、毎日何気なく袖を通したくなるような究極のデイリーウェアを生み出し続けています。