AW25 シーズンに発売した「3M RETRO MA-1」に続く、柿渋染めを取り入れたプロジェクトの第2弾となる本作。
今回は、デニムジャケットのクラシックなスタイルをベースに、MAGIC NUMBERらしいフィルターを通して仕立てたトラッカージャケットを、水谷氏の手によって一着ずつ染め上げました。
「PATINA」とは、時間の経過や使用によって生まれる独自の風合いや表情を意味する言葉。
本作では、柿渋染めと暮染めの異なる2タイプを展開。天然の染料と手仕事によって生まれる色の濃淡やムラは、一着ごとに異なる表情を生み出します。均一な仕上がりを目指すのではなく、染めの過程で生まれる個体差そのものをプロダクトの魅力として捉えました。
さらに、柿渋染めは太陽や空気に触れることで色味が変化し、着用を重ねることで徐々にその表情を深めていきます。新品の状態が完成形ではなく、着る人の時間とともに変化していく。その経年変化もまた、「PATINA TRUCKER JK」の一部です。
柿渋や暮染めによって生まれる自然なムラや奥行きが、トラッカージャケットの無骨なフォルムに独特の温度を与え、着る人と時間を重ねることで、さらに表情を変えていく。伝統的な染色技法とマジックナンバーのものづくりに、水谷氏の感性が重なり、一着一着異なる表情を持つプロダクトが完成しました。
【水谷 真也(みずたに しんや)】
柿渋染職人/アーティスト/アートディレクター
柿渋染めを中心に、糸・布・製品へと染色の幅を広げる職人。
繊維業界での実践的な経験を背景に、ものづくりの現場を熟知しながら、アーティストとして独自の表現を追求。さらに近年では、クラフトや製品づくりに関わるプロモーションやアートディレクションにも携わり、染色の枠を越えて表現のフィールドを拡張中。
【NOWON】
滋賀県のアパレルシーンを牽引したBORN FREEで長年バイヤーを勤めた小川直人氏が、2019年に独立後2024年に仲間4人でOPEN。
90年代のドメスティックブランドを知り尽くしたフィルターで独自のセレクトが印象的。地域に根ざしコミュニティーから生まれる新しいムーブメントを発信。
【MAGIC NUMBER(マジック ナンバー)】
包み込まれる様な柔らかなタッチの生地に、ストレスを感じないカットとフィッティング。
MAGIC NUMBERRのフィルターを通じて表現されたミリタリー、アウトドア、ワークウェア。
World wideに通用するSEE YOU IN THE WATERがMAGIC NUMBERを表す上で欠かせないキーワードになっている。
Founded by Ryu Nakamura since 2008.